柳川煮の秘密

皆さんこんにちは!暑い日が続いていますが、体調を崩されていないですか?

水分補給をこまめに行うなどして、暑い夏を乗り切りましょう!

今日のメニューは【ごはん・豚肉の柳川風煮物・ピーマンのツナ和え・オレンジ】です♪

本来柳川煮は、開いたドジョウと笹掻きにしたゴボウをみりんと醤油の割下で煮て卵で綴じたものを言い、肉類などを柳川と同じように、笹掻きゴボウと共に甘辛く煮て卵で閉じたものを「○○の柳川」あるいは「柳川風」と呼ぶことも多いそうです。(らいおんでは卵は一切使用していない為、綴じたりはしていません)

江戸時代にはドジョウもゴボウも精の付く食材とされていたため、柳川煮は暑中に食べるものとされており、俳句の世界では「泥鰌」は夏の季語(「泥鰌掘る」は冬の季語)となっています。

ドジョウはウナギに劣らない滋養があり、しかも安価である事から、江戸の庶民に好まれていたそうです。

名称については諸説あり、

・創始した店の屋号が「柳川」であったことに由来するとの説
・使われた鍋が福岡の柳川焼であったからとする説
・鍋にドジョウを並べた姿が柳の葉に似ているからという説
・柳川で作られたからという説

など様々です。

柳川煮にはそんな秘密があったんですね(^_^)

それではまた明日(^^)ノシ